何故自分がベットし始めるとホットナンバーがコールドナンバーとなるのか？

さて、最近思うことなのですが、なんで自分がベット始めるとその数字が当たらないのか？

ルーレットをしていくうえで「統計」を参考にする人は多いと思います。

同じダズンやカラムが4連続したら別のダズンに～とか、2連続で同じ数字が来たから次はこないだろう（ベアビック感）とか、8連続で黒が来たから次は赤やろ（マーチンゲール感）、とか参考にするタイミングはいろいろありますよね。

確率論だけで言えば過去の統計は本来一切意味を持ちません。言ってしまえば気休めなのです。（まぁわかってはいるんですがね）

自分がベットした数字が当たらないのはいいとして、どうしてそんなにいきなりこなくなるものなのか？

これはエボ（Evolution Live Roulette）のライブルーレットのある統計のデータです。

1枚目が直近50回、2枚目が直近250回、3枚目が直近500回のデータです。

何回この数字が出たとか細かいことを知りたい人は出目集計ソフトなどを使いましょう。あんまり意味ないとは思いますが。

左のファイアマーク？の数字5つがホットナンバー（よく来ている数字）で、右の雪マークの数字5つがコールドナンバー（来ていない数字）になります。

真ん中の円グラフで視覚的にこの数字、あるいはゾーンが来ていない来ていると判断できます。

まず事実的なところだと、直近50回、250回、500回で「14」と「０」の数字がホットナンバーです。
つまり500回回して安定して出ているのです。

逆にコールドナンバーの方は、直近50、250、500を通して最も来ていない数字は「10」です。
直近250回までは「8」、直近250～500回は「24」という数字も来ていません。
安定してその数字が来ていないということです。

確率論をいったん無視すると、簡単に観測できるレベルの回数の中では数字の偏りが発生するんです。
これを数千数万回やればだいたい確率は収束するでしょうが、500回程度なら偏りがでます。

ばからちゃんの言う通り、自分がベットし始めるとホットナンバーがコールドナンバーになる、という現象は何故か起きてしまします。もちろんすぐ当たる場合も多いですがね。

理由は簡単で、「偶然偏っただけ」なのです。

↑の画像ではありませんが、直近500回ではホットナンバーなのに、直近50回とかだとコールドナンバーだったりすることが割とよくあります。
直近100回で8回来ているホットな数字なのに、直近50回では1回も来ていない、とか。

ベットの仕方にもよりますが、その「当たらない」タイミングに呑まれてしまうと損切か、資金ぶっ飛びが待っています。

例えば↑の画像で、「0」が途中割と来ていますよね。しかし最後の「0」以降は、54回（たぶん）「0」は来ていません。

何が言いたいかというと、ホットな数字だからとか、20回に1回くらいのペースで来ているから、自分がベットし始めてもまぁ当たるだろう、というのはある程度の回数を用意しないと当たりすらしないことも多いよってことなんです。

1点ベットであれば、400回くらいこないこともあるので、100回くらいの回数は用意した方がいいでしょう。

つまり、

・ホットな数字がホットであり続けるかは運次第
・50～100回程度の結果は誤差。
・来る数字は来るし、来ない数字はマジで来ない。

という具合なのです。

ホットナンバーを使って利益を出したいのであれば、直近100回以内の統計データはあくまで参考程度に見ておいて、最低250回～のデータを使いましょう。例えば直近500回の統計で、100回以内には来ている数字であれば、100回追いかけれるベッティングが出来ればいいのです。
もちろん100回来ないこともあるので損切したり、200回まで追っかけれる形にしてもいいでしょう。

結論だけ言えば、偏っただけ、としか言えないのですが、逆にやたら来る数字もありますので、そこらへんは感とか、点数を増やしてゾーンとして狙ったりするといいかもしれません。

ただ、「この数字コールドナンバーで200回来てないやん。来るわけないよなこんな数字・・・せや！コールドナンバー以外に賭けたろ！」的な、ベアビック法的なやり方は高確率でやられるので辞めた方がいいでしょう！やればわかりますが、絶対負けます。いや、最初の方は勝つんですけどね。いつかくる負けには勝てないんですよ。

個人的には、来ていない数字より来ている数字の方が来やすいとは思います。
ただ過信しすぎると裏切られるので、程よく参考にするくらいがちょうどいいかもしれません。