みんなはタイガーペイを使ったことがあるかな?
エコペイズ的な第3者決済で、通貨間や仮想通貨間の両替や銀行振込での日本円出金が出来る割と便利なサービスなんだけど、USDT(またはETH)の入金についてちょっと疑問に思ったコントラクトアドレスについて備忘録を残しておくよ。
調べても出てこなかった内容だから詳しくは続きを見てね。
タイガーペイへのUSDT入金について【コントラクトアドレス?】
タイガーペイでのUSDT(テザー)の入金の時はERC-20で入金(送金)しないと反映されないのは誰でもわかっていると思うんだけど、その入金画面で少し疑問に思うことがあるんだよ。
それはコントラクトアドレスについてなんだよ。
まずは↓の入金画面を見て欲しい。
こんな感じのよくある入金画面、送金先のアドレスが載っている画面なんだけど、赤枠で囲った【コントラクトアドレス】というよくわからない文言があって、「下手したら入金反映されないんじゃね?」という不安が出てくる文言なんだよ。
で、コントラクトアドレスを調べてみると、簡単に言えば通常の入金アドレスとは異なるもので、メタマスクとかでやらないと入金反映されなかったり、コントラクトアドレス宛にそもそも送れない=資産喪失という最悪な事態にもなりかねない。ということらしい。
コインチェックなどではそもそも「コントラクトアドレスだから送れないよ!」となってキャンセル扱いや送れないみたいだね。
そうなると普通にERC-20で送るのではだめなのか?と疑問が生じるわけなんだよ。
特に送金ミスが大金相当の量だったらたまったもんじゃないわね・・・
そう!だからミスれないわけよ。
で、↑の画像にはコントラクトアドレスであると記載があるけど、「普通はどこからUSDT(テザー)を送ってもERC-20なら送れるよなぁ?」と思ったのでまずは調べてみたよ。
まずタイガーペイの入金アドレスが本当にコントラクトアドレスなのか、普通の送付先アドレスなどかを以下のサイトで調べてみます。
とりあえずEtherscanというサイトに送付先アドレスを入力して、↑の画像の赤マルのところがContractと書いてあればコントラクトアドレスで、Addressと書いてあれば普通の送付先アドレスということらしい。
タイガーペイの送付先アドレスはAddressと書いてあるので、コントラクトアドレスではない=普通にERC-20でUSDTを送金すれば反映されるということだと勝手に解釈。
ということで普通にタイガーペイの入金アドレスにERC-20でUSDT(テザー)を送ってみたよ!
ミスったら送付資金が永久喪失なんだよなぁ・・・
まず某暗号通貨オンラインカジノからUSDT(ERC-20)で送金(出金)。
もし間違いだったら地獄なので、そんなに多くない金額を送ってみます。
手数料差っ引かれて59USDTをタイガーペイの送付アドレスに送金。
送金の受付時間は07:17:08。(実際に送金完了になった表記が確認できたのは5分後くらい)
さぁ待ってみること約5分ちょっと。
タイガーペイに入金反映されたとのメールが無事届く!(良かったぁw)
反映時間は07:22:55だったので送金ボタンを押してから着金まで5分47秒と普通にスピーディに。
というか送金完了になってからは30秒経たずに反映されているので実質ほぼ即時反映って感じだね。
まぁ結論、タイガーペイのUSDT入金アドレスにERC-20で普通にUSDTを送っとけば普通に反映されることが分かったよ。
タイガーペイのUSDT画面にコントラクトアドレスですと書いてあったので普通に送るのではだめなのかと思ったけど、そうでもなかったという感じでした。
ちなみにカジノやタイガーペイなどの第3者決済によってはUSDT(ERC-20)の場合はETHの入金アドレスも同じだったりするから、一瞬「やべぇ!アドレスミスった!」と思いがちに。(実際ミスったと思って焦った)
私は専門家ではないので仕組みやらは解説できないんだけど、とりあえず疑問なタイガーペイのUSDT入金についての体験を共有してみたよ。というか備忘録。
ETHのアドレスにUSDT(ERC-20)を送るとどうなるんだろうとか余計なことを考えたりもしたけどそっちは一旦置いておこう。
まぁそんな感じでタイガーペイへのUSDT入金のコントラクトアドレスという表記に惑わされた人がこの記事を見つけてくれることを祈るよ。
そんなわけでおしまい!
これに限らず仮想通貨の入出金は細心の注意を払いましょう!
何度も送付先アドレスを確認したりして絶対にミスが無いように気を付けましょう!
終わり!
おまけ タイガーペイは手数料が若干気になるから使い方注意
タイガーペイはいろんな意味で便利な反面手数料が若干気になるくらい安くはないんだよ。
例えば執筆時点で1ドルあたり124.35円なんだけど、1USDTをUSDに変えると0.98ドルのレートになるんだよ。
分かりやすく1USDTを日本円にJPYに両替しようとして見ると、1USDTあたり119.98円のレートに変換されてしまうんだよ。
つまり1ドルあたり4円~5円程度の手数料が抜かれてしまうんだ。
つまり両替の手数料が(もちろんレートの変動にもよるだろうが)3~4%ほどかかることになるんだよ。
なので例えば1000USDTを日本円で銀行振込で出金する場合は、
1000USDを日本円に両替→119,980円
119,980円を銀行振込で出金で2%の手数料(高速出金の場合は3.5%)かかるので、約2399.6円の手数料がかかるので実質的に日本円で現金化した時に117,580円になるんだよ。
執筆時点でドル円は124:35円なので(ドルとUSDTが1:1だと仮定すると)1000USDTは124,350円となるので、タイガーペイからUSDTを日本円に両替し出金するとなると両替時点で3.5%前後の手数料+出金手数料2%で実質5~6%の手数料がかかってくる計算になるんだよ。
手数料の割合は金額の大小関係ないので、ドル(or USDT)換算で手元に残る日本円は1万円なら約9,500円で約500円の手数料、10万円なら約95,000円で約5000円の手数料、100万なら950,000円で5万円の手数料といった具合だね。
考え方は人それぞれだけど、用途によって使い分けよう!カードとかも便利だけど手数料はちょいちょいかかってくるからね。
金額(量)に対してタイガーペイは手数料がかかってくるので、他のウォレットサービスや国内取引所の手数料を比較してコスパ良いのを選ぼう。
量(金額が)ある程度大きければ固定手数料のところの方がコスパよくなるからね。
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