それ(イカサマ)は、オスカーグラインド法を複数点ベットの検証をしている時に起こりました。
ゼロのゾーン(7点)でオスカーグラインド法を試してみるよw
・・・なんだか全く当たらなくてハマってきてんよ~(まだ余裕)
こんな感じの表を使ってオスカーグラインド法の7点ベット(ゼロのゾーン7点)で1点当たり100円で検証していました。勝つごとに700円アップしていく感じですね。
本来20%前後の勝率ですし、悪くても17%くらいに収束すれば普通にプラス収支になるやつです。
続けていきますが、勝率が12%を超えずダラダラ資金が消えていく事態に。
・・・は?統計おかしくね???つかどんだけ当たらんねん。
これは直近50回の統計ですが、これは57回目のベットし終えた時点の統計なのです。
あれ?まぁでもあってんのか?直近50回だから、表で言う9回目から58回目だし・・・実際は10%で合ってるか。
と、よくある勘違いなのですが、再度計算してみたら、その直近50回の数値はおおよそあっていました。
とはいえ小数点以下は切り上げのようで9.1%なら10%、といった感じで微妙に実際の確率とは違います。
ちなみにこの時履歴がつきませんでした。これは怪しいときによくあることです。
あくまで直近〇〇回の範囲内の履歴なので、プレイしていくうちに外れているのに確率だけは上がるということは起こってしまいます。
上の表で言うと、57回プレイしている時点での勝率は8.6%ですが、直近50回の勝率は10%なのです。
その後の結果としては、91回目でプラスに転じたのでセット終了。
(約)700円の利益のために13万越えのドローダウンというのもどうかと思いますが、勝率が15%程度になればプラスになるようです。500回やっても収束しないとかだったら死んでましたね。
ん~でも確率やっぱりおかしい気がするんだよなぁ・・・
で、直近50回の勝率を出して再度図ってみることに。
50回目の10%は1回目~50回目の勝ち数(5)を50で割った数値なので10%で合っているはずです。
こんな感じで一番右のパーセンテージが直近50回の勝率なので、統計とイコールになるはずなのですが、間違ってなければ実際は12%なのに14%とか実際は10%を切っているのに10%とか微妙に違う結果が観測されます。
キャプチャ撮っておけば良かった・・・今度ソース出せたら出すわ。
流石に今まで統計を疑ったことは無かったけど、こんな簡単なデータを取っているだけでズレるっておかしいよ。1%以下の数値を出さないのはこういうことだったのね。
結論、統計に大まかな詐称はありませんが、1%以下の細かい詐称はあるということです。(小数点切り上げ含)
こうなるとその他の統計も信じられたものではありませんね。
そもそも10回単位でしか統計は見れません。80回や90回の統計が見れても85回や98回の統計はぱっと見ではわからないのです。
つまり本当に信じれるのは自分が取ったデータだけなのです。目に見えるものが全て本物とは限りません。
今後さらに意味不明な事象が起きたら記事にしたいと思います。
ついでに言うと、統計が偏っている(やたら出ていない、数値が低い)ところの確率収束を狙ったベッティングは最低でも300回程度見た方がいいでしょう。
それでは
つーか今回の表の確率ってGOD(凱旋)だったら1セット純増2枚以下だぞ
コメント
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[…] こんな記事を書いたのでついでに統計は実際に役立つか解説します。 […]