横浜市が誘致しようとしているギャンブルクラブを含むIRオフィスに参加したい団体を公募したところ、馴染みのないクラブ運営者である2つの団体が能力審査を通過しました。
横浜市は今年1月、横浜港にIRオフィスを設置・運営するための公募を行い、1月31日までに2団体が能力審査を通過したことを市のサイトで発表しました。
当局の発表によると、審査を通過したのは主に海外のクラブ運営者です。
シンガポールの「ゲンティン・シンガポール」、コンピュータゲームやパチンコの大手メーカー「セガサミーホールディングス」、「鹿島建設」の3社です。
シンガポールのゲンティン・シンガポール、ゲーム・パチンコの大手メーカーであるセガサミーホールディングス、鹿島建設のほか、中国・マカオを中心に活動するメルコリゾーツ&エンターテインメントと大成建設の集まり。
また、横浜市にある団体も応募しましたが、条件を満たしていなかったため、審査を通過できませんでした。
横浜市 今年の夏ごろに一つのグループを選定へ
横浜市は、6月11日までに通過した2つのグループから、事業内容に関する提案を受け付け、有識者による委員会での議論を経て、ことし夏ごろに一つのグループを選定することにしています。
この手のニュースは要チェックだね。
おまけ カジノ反対の市長を 横浜市政語る市民の集い
横浜市(林文子市長)のカジノ誘致計画に反対している「市民の市長をつくる会」「カジノ誘致反対横浜連絡会」が29日、同市内で市政を語る市民のつどいを開き130人が参加しました。
つくる会筆頭代表の後藤仁敏・鶴見大学名誉教授は「市長選告示まで10週間。市民を不幸に陥れるカジノは絶対許せません。カジノ反対の市長を誕生させるため力を合わせましょう」と訴えました。
横浜市在住の建築家で元横浜国立大学教授の山本理顕さんが「カジノに頼らない素敵なまちづくり」と題して講演しました。
山本さんは、横浜市が山下ふ頭で計画する統合型リゾート(IR)の構想案を募集した際、超高層マンション、テーマパーク型開発、カジノIRに反対し、職住一体の町家を核に観光客も引き寄せるという対案を出しました。その構想を詳細に紹介し、「住民が自らつくった豊かな文化を持つまちには、その文化に触れようと観光客も訪れる。そうしたコミュニティーを横浜につくりたい」のべ、共感を広げました。
市内の諸団体の代表がカジノ反対、中学校給食実現、小児医療費助成、新型コロナウイルスと医療体制などの要求でリレートークしました。
つくる会の菅野隆雄事務局長が、住民投票条例制定の市民署名の5倍の規模で市長選での賛同を広げる運動を呼びかけました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員が参加し「一人ひとりを大切にする横浜市へ、共に変えていきましょう」とあいさつしました。
まずさぁ・・・パチンコ屋潰したら?
治安がどーだのなんだの言う前に既に存在している害悪なものはいっぱいあるでしょ?
そっちを処理するのが先じゃないの?って思うんだよ。
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