ばからちゃんこの記事ではオンラインカジノにおける確定申告に関しての情報をまとめているよ。
特にオンラインカジノ初心者の人や勝っているユーザーは見ておいた方がいいかもしれないね。
なるべくわかりやすく簡潔に書くから頭の片隅にでも入れておいてね。
オンラインカジノの確定申告について
所得の分類
ばからちゃんまずオンラインカジノでの収入は一時所得に分類されるんだよ。
（事業としての実態が無い場合の）競馬とかの払戻金なんかと一緒だね。
とりあえずオンラインカジノの利益分（勝利金）に対して課税対象になるよ。
一時所得なので、20万以下の場合は確定申告自体が不要です。
年間で50万円以下の場合は特別控除の50万円分を差っ引けるので税金はかかりません。（他に一時所得が無い場合）
オンラインカジノの利益が出た時の経費に関して 算出方法
ばからちゃんこれは知っておかないといけないんだけど、経費、つまり支出した金額としてカウントできるのは「利益が出た時のみ」なんだよ。
これは本当に注意して欲しいところだね。
単純な純利益で計算できないから以下を参考にして欲しいんだよ。
計算式としては「1月～12月の配当（勝利金）の合計」-「支出額（配当が出た時のベット額）」-「50万（特別控除）」=「一時所得の金額」となります。
そして一時所得の課税対象=「一時所得」*「1/2」となります。
つまり所得税の金額は「課税対象の金額」*「税率（10%以上であれば控除額引く）」*「1.021」=所得税額となります。
例
・100万円ベットして200万の配当（純利益100万）
・100万円ベットして300万の配当（純利益200万）
・100万円ベットして配当ゼロ（100万円の損失）
という感じで3ゲーム行ったとして、純利益は200万円になりますよね。
この場合は配当500万に対して300万突っ込んでるんだから300万が支出金としてカウントできるだろと思いたいところですが、残念ながら配当が発生した200万円分のベットしか支出としてカウントできません。
つまり「500万（配当）」-（200万（支出））-「50万（特別控除）」=「250万（一時所得）」となり、250万円が一時所得となりこれを1/2した金額、つまり125万円が課税対象になるわけです。
なのでこの場合は「125万（課税対象）」＊「5％（税率）」＊「1.021」=「63,812円」が納めないといけない税金になるわけです。
一般ユーザー単純に負けた分はノーカウントなのか・・・・・
ばからちゃん極端な話、「純利益」-「50万」＝「課税対象額」
「課税対象額」*「税率」（「-控除額」）*「1.021」=「所得税額」となるわけなんだよね。
例えば純利益が500万だったら「500万（純利益）-50万（控除）」=「450万（課税対象額）*0.2（税率）-427,500円（控除額）*1.021」＝「482,422円（納めないといけない）」となるわけなんだよ。
つまり場合によってはトータルでマイナス収支でも税金が発生してしまうこともありえてしまうから、しっかり計算するべきだね。
斎藤さん負けている人はいいけど、勝っている人で本業や他の収入がある場合は住民税なんかも絡んでくるから、会社にバレたくない人とかは自分で住民税に関する事項を自力で行わないといけないわよ。
納税しないとどうなるの？ バレる？バレない？ 対策は？
斎藤さん上辺だけの話で言えば納付する義務があるにもかかわらず納税しなければ脱税になるからバレてしまえばペナルティとして追徴課税や最悪刑事告発なんかの事態にもなりかねないわ。
ただ現実的な話としては、結構有耶無耶になって放置したりそもそも勝ってないから関係ないという人が多いのも事実だと思うわ。
（ネット購入を除く）競馬やパチンコでの勝ちをわざわざ収めている人はそうそういないでしょうけど、これに関して言えば入出金のデータが残らないので把握のしようが無いというのが現状と言えるわね。
ばからちゃんオンラインカジノだと銀行振込を経由する場合は入出金記録が残るから・・・ちょっとちゃんとしないとまずい気がするね。
斎藤さんそうね。ただ何百何千万単位ですっぽかさない限りは突然刑事告発されるなんてことはないと思うけどね。その金額に関しては結局国税の裁量になるから放置されてるかもしれないし、泳がせられてるだけかもしれないから、義務が発生したらちゃんと納税するべきね。
ばからちゃんこれさ、エコペイズだのヴィーナスポイントだの結果的に銀行振込を使う場合は入出金記録として残るからあれだけど、ビットコインとか仮想通貨の場合はどうなるんだろ？
斎藤さん仮想通貨の場合は記録は残るけど、このアドレスからこのアドレスに移動したよ～っていう記録だから入出金記録とはまた異なるのよね。
例えば取引所で10万円分ビットコインを買って、カジノに送って倍になって取引所に戻ってきて売却して20万にして自分の銀行口座に着金した場合は完全な記録として残るわ。というかこの場合は仮想通貨の利益（雑所得で総合課税）になっちゃうかしらね。
でも結果的に銀行口座に法定通貨として入金されない場合は、個人情報と繋がらなくなっちゃうのよね。つまり記録として追うことが困難と言えるのよね。
これをどう考えるかは見ているあなたの裁量に任せるわ。
まぁバカ勝ちした人は知り合いの会計士とかに相談するといいわよ。
「銀行口座から10万エコペイズなど入金→カジノに入金→カジノから20万出金（10万利益）→エコペイズなどに20万入金→銀行口座に20万入金」なら10万の利益が出ていることが分かるので一時所得と言える。
「銀行口座から仮想通貨の取引所などに10万円入金→取引所で10万円分の仮想通貨購入→カジノに10万円分の仮想通貨入金→カジノから20万円分（10万利益）の仮想通貨を取引所に出金→仮想通貨取引所で仮想通貨を売却し20万円を自分の銀行口座に出金（10万利益）」なら仮想通貨取引の利益と言える。
「銀行口座から仮想通貨の取引所などに10万円入金→取引所で10万円分の仮想通貨購入→カジノに10万円分の仮想通貨入金→カジノから仮想通貨をチャージできるデビットカードに入金し20万円分の金を購入し、質屋などで売却し18万円が手元に来た」場合はパチンコの換金システムと似たような形と言える。
斎藤さん仮想通貨は購入に関しては税金はかからなくて、利益が出て法定通貨に変えた時が課税のタイミングなのよね。
10万円分のビットコインを購入して、運用して1000万円分のビットコインに増えても、換金（利確）しなければ税金はかからないのよね。
だから結果的に取引所や銀行に利益が出ている取引が無ければ入出金記録としては成り立たないのよね。
オンラインカジノで仮想通貨が使えるということはそういうことなのかもしれないわね。
るれ子ちなみにオンラインカジノのゲームのプレイ履歴（がしっかり残らないところもあるけど）はこういったプレイヤーの情報は海外が合法的に運営しているカジノは第3者に公開することはまず無いわ。
一般ユーザーヘイ！ジャパンのユーザーが脱税してるかもしれないんだ！ユーザーの情報を提供してくれ！
一般ユーザー無理やね。守秘義務あるし。ジャパンの管轄じゃないし法律関係無いし。
ばからちゃんという具合になるわけか・・・
まとめ
斎藤さんまずはこういった知識なんかよりも利益を上げることが大事だと思うわ。
利益が出て税金どうすっかってなった時にちゃんと調べて納税すればいい話なんだからね。
仮想通貨での入出金だけなら匿名でのプレイが可能なカジノが増えてきているから、今後を見越して登録しておくのもいいかもしれないわよ。
以下の記事が参考になるかもしれないわよ。
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